2011年11月アーカイブ

日時 : 2012年1月28日(土) 12:45~17:30
場所: 慶應義塾大学三田キャンパス 東館6階 G-SEC Lab
(キャンパスマップ3番の建物の6階です。)

「医療人類学の最前線」シリーズ6回目では、うつ病研究で大変著名なJonathan Metzl先生をお招きし、北米の精神科臨床から浮かび上がってくるうつ病診断と、ジェンダーについてお話いただきます。
第二部では、近年日本でも急速に関心の集まっているこどもの心の病をとりあげ、精神医学の立場から、黒木俊秀先生にこどもの鬱を、田中康雄先生に発達障害をテーマにお話いただきます。また、文化人類学の立場から、 照山絢子先生、堀口佐知子先生にご講演いただき、こどもの心の病の複雑さと「診断の揺らぎ」をめぐるさまざまな問題について考えてみたいと思います。


12:45~14:00 第1部
鬱のジェンダー
12:45-13:00
鬱のジェンダー 日本の視点
北中淳子(慶應義塾大学:医療人類学)
13:00-14:00
Gender in the Diagnosis of Depression
Jonathan Metzl (Vanderbilt University:精神医学)


14:10~17:30 第2部
こどもの心と病
14:10-15:00
憂うつなる思春期、終わりなき思春期
黒木俊秀(国立病院機構肥前精神医療センター:精神医学)
15:00-15:30
「ひきこもり当事者」・支援者の戦略とアイデンティティ:
「ひきこもり」ラベルを巡るダイナミクスを追う

堀口 佐知子(テンプル大学:文化人類学)
15:40-16:30
発達障害診断の揺らぎ・支援への戸惑いから柔軟性へ向けて
田中 康雄(北海道大学:精神医学)
16:30-17:00
発達障害者の語りから:オルタナティブな「当事者」性に向けて
照山 絢子(ミシガン大学:文化人類学)


17:00~17:10 コメント
宮坂 敬造(慶應義塾大学:文化人類学)
17:00~17:10 全体討論
司会:北中 淳子(慶應義塾大学:医療人類学)

 ★参加費無料です。事前登録の必要はありません(100人まで)。
※詳細はポスターをご参照願います。 Metzl 20120128 final.pdf

日時:2012年1月26日(木)12:30~14:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 大学院棟 346教室 (キャンパスマップ9番の建物の4階です。)

"Liberation Psychosis:

DSM Terminology and Political Activism during the American Civil-Rights Era"


Jonathan Metzl
Frederick B. Rentschler II Professor of Sociology and Medicine, Health, and Society, Director, Program in Medicine, Health, and Society, Professor of Psychiatry, Vanderbilt University



コメンテイター : 鈴木 晃仁(慶應義塾大学:医療史)
司会: 北中 淳子(慶應義塾大学:医療人類学)

詳細は下記ポスターにてご確認頂けます。
GCOE 20120126final.pdf

第5回 京都大学-慶應義塾大学グローバルCOE 共催シンポジウム
『こころ』を知る、『こころ』を活かす


日時:2012年1月7日(土)13:00~17:00
場所:慶應義塾大学三田キャンパス東館6階G-SEC Lab.
(http://www.keio.ac.jp/ja/access/mita.html)

13:00~14:20 第1部
司会者:山本淳一(臨床発達科学:慶應義塾大学)
・渡辺茂(生物心理学:慶應義塾大学)
「美を求める心の起源を知る」
・子安増生(発達心理学:京都大学)
「幸福感を紡ぐ教育」


14:30~15:50 第2部
司会者:杉本均(比較教育学:京都大学)
・北中淳子(医療人類学:慶應義塾大学)
「鬱の時代、疲弊する身体:ローカル・サイエンスへ向けて」
・杉万俊夫(グループ・ダイナミックス:京都大学)
「共に育むコミュニティの創造」
・梅田聡(認知神経科学:慶應義塾大学)
「感情を生み出す脳と身体のメカニズム」
・桑原知子(臨床心理学:京都大学)
「こころに聴く、こころを生かす─心理臨床の立場から─」


16:00~17:00 第3部
パネルディスカッション
司会者:杉浦章介(経済地理学:慶應義塾大学)
・子安増生・杉万俊夫・桑原知子・渡辺茂・北中淳子・梅田聡

詳細等はポスターをご参照ください。
★参加費無料です。事前登録の必要はありません(100人まで)。
慶應・京大共催シンポジウム.pdf

下記のとおり、第16回コロキアムを開催いたします。どなたでもご参加いただけますが、
博士課程の学生は必ず参加してください。博士課程の学生以外の方もぜひ積極的に
ご参加してください。
日時 : 2011年12月1日(木)18時10分より
場所 : 慶應義塾大学三田キャンパス 南校舎4階 443番教室(キャンパスマップ)
(キャンパスマップ)

発表者 :尾島 司郎

人文グローバルCOE
詳しくはポスターをご覧ください。→ 20111201.pdf

日時:2011年11月26日(土)17:00~18:00

場所:慶應義塾大学三田キャンパス 大学院校舎 1階 312教室  (キャンパスマップ)

Executive Functions and Working Memory: Implications for Different Domains of Psychology

講演 Prof. Akira Miyake(Department of Psychology and Neuroscience, University of Colorado at Boulder, U.S.A.)

三宅晶教授は,作動記憶 (working memory) の研究におけるリーダー的存在にあり,これまでに影響力の大きな論文や書籍を多数発表しています.今回は,作動記憶と遂行機能の関係性に焦点を当てた最先端の研究について,御講演いただく予定です.奮って御参加ください.なお,講演は英語で行われますが,質疑応答は日本語でも結構です.

主催・企画
慶應義塾大学グローバルCOEプログラム 「論理と感性の先端的教育研究拠点」
脳と進化班: 梅田聡(慶應義塾大学文学部准教授)


詳しくはポスターをご覧ください。

20111126_Prof.Miyake.pdf

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