2012年2月アーカイブ

慶應義塾大学人文グローバルCOE 脳と進化班
小嶋祥三先生講演会
"慶應義塾で学んだこと"


日時:2012年3月1日(木)15時より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス大学院校舎 312教室 (キャンパスマップ)


【小嶋祥三先生のご紹介文】
 私は2003年4月から2009年3月まで慶應義塾に在籍し教育、研究を行いました。また、退職後も今年の3月までグローバルCOEのお手伝いをさせていただいております。この間、教員や学生の皆さんから多くのことを学ぶことができました。グローバルCOEが終了するにあたり、慶應義塾で学んだことを話す機会をいただき感謝しております。
 講演の内容は教育や研究を通して考えた認知神経科学的な心のモデルについてです。このモデルはワーキング・メモリのモデルを発展させたものですが、感覚・知覚、運動・行為、長期記憶、情動・動機づけ、認知制御の5つの系から成り立っています。それぞれの系はこれまでの研究を踏まえつつも、自分が興味をもった点を強調しています。その意味では、「私のモデル」で、客観的、公平なものではありません。また、自分の専門外の領域(といっても、自分の専門が何かよく分りません)が多いので、それぞれの領域の専門家からみると不十分な点も多いと思います。それは仕方がないことと鉄面皮で通すつもりですが、お許し願います。
 ご意見をいただき、さらに良いモデルにしたいと思っております。


詳細等ポスターをご参照ください。 3月1日小嶋祥三先生講演会.pdf
※ 参加費無料、事前登録はいりません。

問合せ先:
慶應義塾大学人文グローバルCOE事務局
井上真紀子 (内線:23851)

日時 : 2012年2月27日(月)11:00-13:00 
場所 : 慶應義塾大学三田校舎・南館5F ディスカッションルーム  (キャンパスマップ)

講演者 :
Peg Levine (Monash University, Asia Research Institute
「Mapping the Aftermath of Cruelty-based Trauma: Cultural Rights across Research and Practice」

司会:
宮坂敬造(哲学・文化人類学班)

*発表言語は英語、会費無料・事前登録は不要。
是非奮ってご参集ください。
詳しくはポスターをご覧ください。→ CARLS12227 poster.pdf

慶應義塾大学未来先導基金・人文グローバルCOE
「論理と感性の先端的教育研究拠点」共催シンポジウム
「脳科学を未来につなぐ」


日時:2012年3月11日(日)13時より
場所:慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール (キャンパスマップ)


13:00  開会の挨拶


13:05  「高校生を対象とした体験的脳科学実習」プログラム報告


13:30  シンポジウム講演1
渡辺茂(慶應義塾大学)
「海馬は何をしているのか」


14:00  シンポジウム講演2
藤井直敬(理化学研究所)
「Neurotycho Begins」


14:45  休憩/実習参加者による成果発表
(ロビーにてポスター発表予定)


15:15  シンポジウム講演3
宮内哲(情報通信研究機構未来ICT研究所)
「夢を見ている脳を見る」


16:00  シンポジウム講演4
橳島次郎(東京財団)
「脳科学に社会は何を求めるべきか」


16:45  全体ディスカッション


17:15  閉会の挨拶



詳細等ポスターをご参照ください。 公開シンポジウムポスター.pdf
※ 参加費無料、事前登録はいりません。

問合せ先:
慶應義塾大学文学部心理学研究室/人文グローバルCOE(脳と進化班)
川畑秀明

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