2010年6月アーカイブ

意味論研究会を開催致します。
参加は自由ですので,形式意味論に興味のある方はお気軽にご参加下さい。


2010年6月25日: 今仁生美, Eric McCready
2010年7月2日: 原由理枝
2010年7月16日: Uli Sauerland


詳細等は以下HPよりご確認ください。
意味論研究会ホームページ
http://research.nii.ac.jp/~kanazawa/semantics-j.html

意味論研究会を開催致します。
参加は自由ですので,形式意味論に興味のある方はお気軽にご参加下さい。


2010年6月25日: 今仁生美, Eric McCready
2010年7月2日: 原由理枝
2010年7月16日: Uli Sauerland


詳細等は以下HPよりご確認ください。
意味論研究会ホームページ
http://research.nii.ac.jp/~kanazawa/semantics-j.html

脳神経疾患研究所附属総合南東北病院(福島県)で、臨床医として活躍中の米田孝一先生は、塾員(心理学専攻・1993年卒)でおられ、研究者を経て鹿児島大学医学部に編入学し、医師となられました。在学中は渡辺茂教授のもとで学び、卒後は東京大学大学院で医学博士号を取得、ドイツのLeibniz Institut fur Neurobiologieに留学し、fMRIによる先駆的な聴覚実験に従事されました。
今回の講義では聴覚野に的を絞り、fMRIで聴覚実験をするための工夫、知覚、ワーキングメモリーなどについて、fMRIで明らかにされた聴覚野の詳細な機能解剖についてお話頂く予定です。
参加自由となっておりますので、ぜひふるってご参集ください。


2010年7月2日(金)18:00 ―20:00 
場所:三田キャンパス東館4階セミナー室


詳細は以下ポスターをご確認ください。

聴覚野の機能~聴覚実験のための工夫・知覚・ワーキングメモリー~について

Akihiro Kanamori教授はケンブリッジ大学で集合論に関する研究で博士号を取得後、現在
はボストン大学の数学教授を務められています。集合論の数学的研究はもちろんのこと、
数学史(特に集合論の歴史)に関しても精力的に研究されており、特に巨大基数に関する
著作"The Higher Infinite"(Springer)で広く知られています。
Juliet Floyd教授はハーヴァード大学でウィトゲンシュタインに関する研究で博士号を
取得後、現在はボストン大学の哲学教授を務められています。主な研究テーマは分析哲学史、
カント、論理学・数学の哲学、言語哲学、美学など多岐にわたり、近年はチューリングや
ゲーデルによる数学的結果のウィトゲンシュタインに対する影響に関して精力的に研究されています。

今回は、お二人に「無限」という概念を中心に論理哲学・歴史的なアプローチからご講演
いただきます。


日時:2010年6月11日(金)16:30~19:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟 会議室A(1F)
司会:飯田隆(慶應義塾大学人文グローバルCOE、日本大学文理学部教授)
         *言語は英語(通訳なし)、会費無料・事前登録不要


詳細は以下PDFよりご確認ください。
Akihiro Kanamori教授・Juliet Floyd教授講演会(2010年6月11日(金) 開催)について

Paul Romanowich博士(California state University)は、行動分析学の観点から、ハトを対象としたマッチング法則、遅延低減仮説、条件性強化の効果などの定量分析を進められてきました。同時に、NBAにおけるシュート傾向のマッチング法則を用いての分析、喫煙と禁煙行動の行動分析といった日常社会での行動の数量的研究などの、基礎と応用の双方にわたる多彩なご研究を推進されています。
今回の来日に併せ、日本における若手研究者との間で、行動随伴性をめぐって、共同シンポジウムを開催致します。双方向的な討議が発展できるような、リラックスしたシンポジウムにしたいと思います。


日時:2010年6月5日(土) 13:30 ― 16:30 
場所:三田キャンパス東館4階G-SECセミナー室 
       ☆会費無料、出入り自由、事前登録は不要、言語英語(通訳なし)



【話題提供者】
1.Paul Romanowich (California state University)
   Contingency Management in Smoking Cessation
2.Hitomi Kuma (Keio University)
   Dyadic and Triadic Social Contingencies in Autism
3.Takayuki Tanno (Keio University)
   Role of Contiguity in Human Contingency Judgment
4.Takeharu Igaki (Tokyo Jogakkan College)
   A Determinant and the Application of Behavioral Persistence When Contingency Changes

詳細は下記ポスターをご確認ください
Contingency as a Fundamental Determinant for Human Behavior ―Quantitative and Developmental Views from Young Behavior Analysts!―

2010年度 研究員(非常勤)第2次公募について


公募内容

若手研究者を対象にCOE研究員(非常勤:RA-D、またはPD)を公募致します。詳しい条件等は、募集要項をご覧下さい。
応募書類提出期限は、2010年7月20日(火)必着です。


募集要項
申請書
履歴書


以上

慶應義塾大学院社会学研究科の皆川(河合)泰代准教授は、人文グローバルCOEプログラムとその連携機関であるフランス高等師範学校(ENS)および理化学研究所との共同研究により乳児の脳発達について次の成果を発表しました。日本人の4ヶ月児が母国語、非母国語(英語)、情動音声、サルのコール、合成音を聞いた時の脳反応を近赤外分光法で測定した所、4ヶ月児は母国語に最も強い左半球優位な脳反応を示す一方で、サルのコールにも両半球で広い脳活動がみられました。生後間もない赤ちゃんの脳はどのような環境にも適応できる様々な潜在能力を秘め、発達と共に生まれた環境に脳をチューニングしていきますが、今回の結果は4ヶ月で母国語に適した脳内機構が出来ていることを示します。一方、成人ではサルや動物のコールに弱い脳活動しか得られませんが、4ヶ月児はまだ異種のコミュニケーションコールに反応する脳の柔軟性が残されていることを示唆します。
この成果はCerebral Cortex誌に掲載予定、電子版では5月23日に掲載されました。


詳細は慶應義塾ホームページプレスリリースをご覧ください。
[プレスリリース]赤ちゃんの脳は4ヶ月で母国語にチューニングされる -発達脳の適応性、潜在能力を可視化-

当拠点研究協力者、日根恭子君が「心理学専攻 第11回コロキアム」にて発表を行います。
詳細につきましては、以下をご覧ください。


心理学専攻第11回コロキアム

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.22-ja

このアーカイブについて

このページには、2010年6月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2010年5月です。

次のアーカイブは2010年7月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。