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講演・シンポジウム等一覧

第4回 京都大学-慶應義塾大学グローバルCOE 共催シンポジウム「トランスナショナルな心・人・社会」(2011年1月9日(日)京大にて開催)について

第4回 京都大学-慶應義塾大学グローバルCOE 共催シンポジウム
トランスナショナルな心・人・社会


日時:2011年1月9日(日)13:00~17:00
場所:京都大学時計台記念館2階 国際交流ホールⅠ&Ⅱ
(http://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/map6r_y.htm)


◆国際交流ホールⅠ
13:00~17:00 ポスターセッション(責任在席時間15:00~15:30)

◆国際交流ホールⅡ
13:00~13:15
・子安増生(京都大学GCOE拠点リーダー、京都大学大学院教育学研究科教授)
ご挨拶と趣旨説明

13:15~15:00 セッションⅠ
司会者:山本淳一(慶應義塾大学文学部教授・遺伝と発達班)
・佐治伸郎(慶應義塾大学先導研究センター研究員・言語と認知班)
「異なる語彙化パターンを持つ第二言語の習得:日本語及び韓国語母語話者の中国語語彙習得を事例として」
・濱雄亮(慶應義塾大学先導研究センター研究員・哲学文化人類学班)
「新療法の輸入と土着化:糖尿病医療におけるカーボカウントを事例として」
・赤上裕幸(京都大学大学院教育学研究科博士課程)
「越境する文化政策-満洲の映画教育政策を中心に-」


15:00~15:30 休憩(ポスターセッション)

15:30~17:00 セッションⅡ
司会者:杉本均(京都大学大学院教育学研究科教授)
・杉浦章介(慶應義塾大学経済学部教授)
「トランスナショナル化とパワーの変質」
・内田由紀子(京都大学こころの未来研究センター助教)
「幸福感と対人関係の文化的基盤:日米比較文化研究からの視点」


詳細等は下記ポスターよりご確認頂けます
~トランスナショナルな心・人・社会~(2011年1月9日(日)京都大学にて開催)について

アリストテレスの学問的知識の構図(2010年12月13日(月)開催)について

高橋教授は、古代ギリシア哲学、特にアリストテレスと、現代哲学にまたがる「心の哲学」の専門家で、『アリストテレス』(NHK出版)などの論文・著作があります。
今回は、最新の研究成果を「アリストテレスの学問的知識の構図」というタイトルでご講演いただくこととなりました。どうぞお気軽にご参加ください。


日時:2010年12月13日(月)18:00-19:30 
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南館2B35教室(地下3階)
講演:高橋久一郎教授(千葉大学文学部)


司会:納富信留(慶應義塾大学文学部教授)


詳細等は下記ポスターよりご確認頂けます
アリストテレスの学問的知識の構図(2010年12月13日(月)開催)について

医療人類学の最前線IV:ケア・基準・味覚(2010年12月11日(土)開催)について

医療史研究会との共催となる、医療人類学の最前線シリーズの第四弾では、食べることにまつわる論理と感性の関係を取り上げます。講演者のAnnemarie Mol氏は、アムステルダム大学で哲学の教授を務められており、医療現場をフィールドとする経験哲学者です。主著には、『Differences in Medicine』 (1997 共編) 、『The Body Multiple: Ontology in Medical Practice』(2002, Ludwig Fleck Prize受賞)、『The Logic of Care』 (2008)などがあります。貧血症・動脈硬化・糖尿病などの詳細な民族誌的調査を通じて存在論的な科学技術論を展開し、医療人類学にも多大な影響を与えています。今回の発表では、最新の著作である『Care in Practice: On Tinkering in Clinics, Homes and Farms、2010 共編』を踏まえて、オランダの介護施設における「食」の諸実とケアの実施基準の相互作用についてお話いただきます。みなさまのご参加をお待ちしております。


日時:2010年12月11日(土)17:00-19:00 
場所:慶應義塾大学三田キャンパス 南館5階ディスカッションルーム
講演:Annemarie Mol
(Professor, Institute for Social Science Research, University of Amsterdam)
On Eating Well
Health, taste and other 'goods' of food in daily care practices


総括コメント:
宮坂敬造(慶應義塾大学文学部教授、文化人類学)、鈴木晃仁(慶應義塾大学経済学部教授、医学史)
総合討論 (Q&Aを含む)
司会:Mohacsi Gergely(慶應義塾大学人文グローバルCOE 哲学・文化人類学班研究員)


詳細等は下記ポスターよりご確認頂けます
医療人類学の最前線IV:ケア・基準・味覚(2010年12月11日(土)開催)について

描くことの進化と発達の起源を探る ~ チンパンジーとヒトの幼児の描画行動から~(2010年12月6日(月)開催)について

第1回実験美学セミナー(第127回バイオサイコシンポジウム共催)を開催致します。
講演者は 齋藤亜矢博士 (京都大学野生動物研究センター/東京藝術大学)となります。
皆さまふるってご参加ください。


日時:2010年12月6日(月)17:30 ~19:00 
場所:三田キャンパス東館4階セミナー室


詳細は以下ポスターよりご確認ください。
第1回実験美学セミナー 描くことの進化と発達の起源を探る ~ チンパンジーとヒトの幼児の描画行動から~(2010年12月6日(月)開催)について

鳥類における脳容量と脳幅の関係(2010年11月25日(木)開催)について

鳥類を主な対象とし、比較計測学的な手法を用いた脳構造の進化に関する研究をされている
河部壮一郎氏(東京大学大学院理学研究科/総合研究博物館)にご講演頂きます。
皆さまふるってご参加ください。


日時:2010年11月25日(木)18:30 ~20:00
場所:三田キャンパス東館4階セミナー室


詳細は以下ポスターよりご確認ください。
鳥類における脳容量と脳幅の関係(2010年11月25日(木)開催)について

Bob Hale教授講演会"What is absolute Necessity?"(2010年10月28日(木)開催)について

英国シェフィールド大学のBob Hale教授教は、数学の哲学における新フレーゲ主義の
擁護を初め、影響力ある研究を発表されてきました。また、必然性や可能性などの
様相概念についても、言語哲学、メタ倫理学の諸問題を視野に精力的に研究されています。
今回は、絶対的必然性という概念を主題として、論理学と形而上学の問題について
ご講演いただきます。
参加自由となっておりますので、ぜひふるってご参集ください。


日時:2010年10月28日(木)
時間:17:30~19:30
場所:三田キャンパス東館4階セミナー室

司会:飯田隆(哲学・文化人類学班)

詳細は以下ポスターよりご確認ください。
Bob Hale教授講演会"What is absolute Necessity?"(2010年10月28日(木)開催)について

空間学習は「特別」か?- 連合学習理論によるラットの空間学習の検討(2010年10月21日(木))開催について

☆会場が変更となりました。ご注意ください。

神前裕博士に、『空間学習は「特別」か?- 連合学習理論によるラットの空間学習の検討』
というタイトルで、ご講演頂くこととなりました。皆さまふるってご参加ください。


日時:2010年10月21日(木)18:30~20:00
場所:三田キャンパス東館4階セミナー室
講演者:神前裕博士(Durham University)

詳細は以下ポスターをご確認ください。
空間学習は「特別」か?- 連合学習理論によるラットの空間学習の検討(2010年10月21日(木))開催について

日本パーソナリティ心理学会 第19回大会 招待講演Ⅱ(2010年10月10日 (日)開催)について

日本パーソナリティ心理学会 第19回大会の招待講演Ⅱにて、当拠点リーダー渡辺が講演を致します。この講演会は一般公開となっておりますので、皆さま奮ってご参加ください。


講演者: 渡辺茂 (慶應義塾大学文学部教授)
日時:10月10日 (日) 13:00~14:30
場所:第一校舎123番教室
講演タイトル :「個体差,性格,遺伝子多型:動物の性格研究」


詳細等は以下日本パーソナリティ心理学会第19回大会HPよりご確認ください。
http://kotrec.keio.ac.jp/jspp19/lecture.html

ブローカ野における再帰的計算(2010年10月8日(金)開催)について

日時:2010年10月8日(金)17:00 ―18:00 
場所:三田キャンパス東館6階G-SEC Lab
 

講演者:幕内充博士
(Max Planck Institute for Human Cognitive and Brain Sciences)


ヒトが生み出す文には限りないヴァリエーションがあるが、そのためには文を産出する規則に再帰的な適応を認めざるを得ない(Chomsky, 1956)。近年になって、動物のコミュニケーション・システムには再帰が見出されないことから、再帰がヒトに特有の認知能力であるとする主張がなされ(Hauser et al., 2002)、サルには、再帰によって生成される音節系列の弁別が出来ないというデータも提出された(Fitch and Hauser, 2004)。ヒトのfMRIにより、サルにでも弁別可能な、より単純な音節系列の処理の際には前頭弁蓋部が、そして再帰によって生成される、より複雑な構造を持つ音節系列の処理にはブローカ野が活動することが見出された。この発見は系統発生学的に古い皮質がサルとヒト双方に処理可能な系列を、そして新しい皮質であるブローカ野がヒトにのみ処理可能な系列を処理していることを示唆する(Friederici et al., 2006)。我々は自然言語においても再帰により生成される「中央埋め込み文」の処理がブローカ野で行われること、そしてこのように複雑な文の処理には不可避的に随伴する記憶負荷が、ブローカ野直上に位置する下前頭溝によって対処され、さらにこの二領域が機能的・解剖学的に緊密な連絡を持つことを明らかにした(Makuuchi et al., 2009)。次に、我々は再帰を「外的に付与された刺激の操作により得られた内的表象をさらに操作する」ことと定義し、言語と数学で同一の階層構造を持つ系列の処理の際の脳活動を比較したので、その結果を報告する。


Chomsky N (1956) Three models for the description of language. IRE Transactions on Information Theory 2:113-124.
Fitch WT, Hauser MD (2004) Computational constraints on syntactic processing in a nonhuman primate. Science 303:377-380.
Friederici AD, Bahlmann J, Heim S, Schubotz RI, Anwander A (2006) The brain differentiates human and non-human grammars:
functional localization and structural connectivity. Proc Natl Acad Sci U S A 103:2458-2463.
Hauser MD, Chomsky N, Fitch WT (2002) The faculty of language: what is it, who has it, and how did it evolve? Science 298:1569-1579.
Makuuchi M, Bahlmann J, Anwander A, Friederici AD (2009) Segregating the core computational faculty of human language from working memory. Proc Natl Acad Sci U S A 106:8362-8367.


詳細は以下PDFよりご確認ください。
ブローカ野における再帰的計算について

How to read a platonic dialogue ~プラトン哲学をどう読むか~ (2010年9月28日(火)開催)について

スコルニコフ教授はプラトンを中心とする古代ギリシア哲学の専門家で、
プラトンの教育論、『パルメニデス』研究などに関する多数の論文・著作があり、
1998年から2001年には国際プラトン学会の会長も務められました。
今回はプラトン哲学をどう読むか("How to read a platonic dialogue")という
タイトルでご講演いただくこととなりました。どうぞお気軽にご参加ください。


日時:2010年9月28日(火)16:30~18:00
場所:三田キャンパス東館6階G-SEC Lab


講演者: Samuel Scolnicov名誉教授(The Hebrew University of Jerusalem)
司会:納富信留(慶應義塾大学文学部教授)


詳細は下記ポスターをご確認ください。
How to read a platonic dialogue ~プラトン哲学をどう読むか~ (2010年9月28日(火)開催)について

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