CARLSロゴのモティーフである天秤は、ヴェネツィア発祥の地、トルチェッロ島にあるサンタ・マリア・アッスンタ聖堂のモザイクに着想を得ています。聖堂の西壁面全体を覆うモザイクは、12-13世紀に製作され、キリスト教美術の主題である最後の審判を表しています。最後の審判においては、大天使ミカエルが人間の魂を取り上げ、善行と悪行のどちらが優っているかを計量しますが、その際に天秤が用いられるのです。天秤はまた、西洋美術において、伝統的に論理学の擬人像が持つ象徴物でもあります。論理学は、天秤で真と偽を量ります。
私達、論理と感性の先端的教育研究拠点では、ヒトの活動の中で論理(Logic)と感性(Sensibility)がどのようなバランスのもとに働いているのかを、さまざまな観点から探っていきます。あるときには、天秤は論理の方に傾き、またあるときには、感性の方へと傾くことでしょう。
そのような意味を込めて、このロゴを作成いたしました。
ニュース
- 12.04.16
- 【ご報告】「論理と感性のグローバル研究センター」を設置いたしました。
- 12.03.31
- 【ご報告】拠点の事業をすべて完了しました。
- 12.03.31
- ニューズレターNo.18 2012年3月発行
- 11.10.31
- ニューズレターNo.17 2011年10月発行
講演・シンポジウム等
- 12.03.19
- 修士論文発表会のご案内 2012年3月22日(木)三田キャンパス
- 12.02.21
- 小嶋祥三先生記念講演会 2012年3月1日(木)慶大
- 12.02.14
- 「脳科学を未来につなぐ」(2012年3月11日(日)慶大)