多様性や包括性が問われる未来社会での共生において、どのような人間知性が問われるかに焦点を当てる。共感と信頼,知識共有とコラボレーション、倫理と価値観(フェアネス)、知性の発達と教育、社会的支援,SNS環境への柔軟な対応などの観点から,その仕組みを徹底的に解明し,在り方を探る。そして,その成果を社会的実装に結びつける研究を実施する。
梅田 聡
(文学部)
クラスター総括,
副センター長
認知心理学,
神経心理学・
認知神経科学
峯島 宏次
(文学部)
クラスター総括,
副センター長
論理学,言語哲学,
意味論
杉本 俊介
(商学部)
倫理学,
ビジネス倫理,
医学の哲学
藤澤 啓子
(文学部)
発達心理学
保育学
多様な個人(年齢・性・特性・文化),動物,あるいはAIなどの非生物による集団を対象とし,個体間や個と環境の相互作用の動作原理とそれによる個体の変容の仕組みを解明し,集団内でヒトとヒト,動物,非生物(AI)がつながり合うための豊かな共生環境の在り方を提示する。
ヒトや多様な非生物の集団を対象として,集団における絆の形成や分断,孤立などの社会的諸問題をもたらす個体間相互作用の行動・生物学的な仕組や環境要因を実証的に検討
平石 界
(文学部)
クラスター総括
社会心理学
皆川 泰代
(文学部)
発達心理学
発達認知神経科学
河野 礼子
(文学部)
自然人類学
三木 則尚
(理工学部)
人間工学、医療工学
人文・社会科学が蓄積してきた人間社会における貧困や病理など諸問題、文化・芸術などの創造的活動を対象として、フィールドワークや実証研究を行うことで、人間社会が作り出してきた創造的価値に関する研究を行う。人間知性、環境適応性の知見について社会実装の価値を創生する。
共生社会におけるウェルビーイングや感性の多様性の実現を目指し、理論・実証・社会実装を一体化させた展開を試みる
川畑 秀明
(文学部)
感性科学
認知神経科学
山口 徹
(文学部)
クラスター総括
ジオ考古学
北中 淳子
(文学部)
医療人類学
後藤 文子
(文学部)
西洋美術史
加藤 健郎
(理工学部)
デザイン科学