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Akihiro Kanamori教授・Juliet Floyd教授講演会(2010年6月11日(金) 開催)について

Akihiro Kanamori教授はケンブリッジ大学で集合論に関する研究で博士号を取得後、現在
はボストン大学の数学教授を務められています。集合論の数学的研究はもちろんのこと、
数学史(特に集合論の歴史)に関しても精力的に研究されており、特に巨大基数に関する
著作"The Higher Infinite"(Springer)で広く知られています。
Juliet Floyd教授はハーヴァード大学でウィトゲンシュタインに関する研究で博士号を
取得後、現在はボストン大学の哲学教授を務められています。主な研究テーマは分析哲学史、
カント、論理学・数学の哲学、言語哲学、美学など多岐にわたり、近年はチューリングや
ゲーデルによる数学的結果のウィトゲンシュタインに対する影響に関して精力的に研究されています。

今回は、お二人に「無限」という概念を中心に論理哲学・歴史的なアプローチからご講演
いただきます。


日時:2010年6月11日(金)16:30~19:30
場所:慶應義塾大学三田キャンパス研究室棟 会議室A(1F)
司会:飯田隆(慶應義塾大学人文グローバルCOE、日本大学文理学部教授)
         *言語は英語(通訳なし)、会費無料・事前登録不要


詳細は以下PDFよりご確認ください。
Akihiro Kanamori教授・Juliet Floyd教授講演会(2010年6月11日(金) 開催)について